日本で働いたり長く住んだりしていると、結婚式やお葬式に呼ばれることがあります。決まりが細かいので、基本だけ押さえておきましょう。
1. まず — 行くか断るか
- 断ってもかまいません。宗教や事情で出られないときは、早めに、ていねいに伝えます。
- 返事は早く出します。人数で用意が決まるので、遅い返事がいちばん困られます。
2. 結婚式に呼ばれたら
- 服 — 男性は暗い色のスーツ。女性は明るめでもかまいませんが、 白は避けます(花嫁の色です)。
- お金 — ご祝儀を専用の袋に入れて渡します。関係の近さで額が変わります。
- 新しいお札を入れるのがふつうです。銀行で替えられます。
- 袋には自分の名前を書きます。書き方が分からなければ、店の人に聞けば教えてくれます。
3. お葬式に呼ばれたら
- 服 — 黒。光るもの、派手なものは外します。
- お金 — 香典を、結婚式とは別の袋に入れます。 袋を間違えるのは大きな失礼です。店で「お葬式用です」と言って選んでもらってください。
- こちらは新しくないお札を使う習わしです。結婚式と逆なので気をつけてください。
- 急なことなので、すぐ行けないときは後日でもかまいません。
4. 場での振るまい
- 分からないときは前の人と同じようにする。これで大きく外しません。
- 写真を撮ってよいかは場によります。お葬式では控えます。
- 静かにしていれば、作法を少し間違えてもとがめられません。
5. そのほか
- 出産・入学・引っ越しなどでも贈り物の習わしがあります。もらったら返すのが基本です。
- 職場でお金を集めることがあります。無理なら断ってよいです。
金額の目安や作法は地域と家で違います。迷ったら、職場の先輩に「いくらぐらいですか」と聞くのがいちばん確実です。