一人で来て、あとから家族を呼びたい。そのための在留資格が家族滞在です。誰を呼べて、何を示すのかを整理します。
1. 呼べるのは誰か
- 配偶者と子です。
- 親や兄弟は、この資格では呼べません。ここを勘違いしている人がとても多いところです。
- 呼ぶ側(あなた)が、働く在留資格や留学などで日本にいることが前提です。
2. いちばん見られるのは「養えるか」
- 家族の生活をあなたの収入でまかなえるかを見られます。
- 示すものは課税や納税に関する書類、在職証明、預金の残高などです。
- 決まった金額が公表されているわけではありません。家族の人数が増えるほど厳しく見られます。
- 留学生でも呼べることはありますが、学費と生活費を両方まかなえるかが問われます。
3. 関係を証明する書類
- 結婚証明書、出生証明書など、本国で出してもらう書類が要ります。
- 日本語の訳をつけます。訳した人の名前を書きます。
- 本国での発行に何週間もかかることがあります。いちばん先に頼んでください。
- 写真や連絡の記録など、一緒に暮らしてきたことが分かるものを求められることがあります。
4. 呼んだあと — 家族が働くとき
- 家族滞在はそのままでは働けません。
- 働くには資格外活動の許可が要り、時間の上限があります。
- 上限を超えて働くと、本人だけでなく呼んだあなたの更新にも響きます。ここは必ず守ってください。
5. 子どもの学校
- 小中学校は受け入れてもらえます。区役所か教育委員会に相談してください。
- 日本語が分からない子のための支援がある学校もあります。入る前に聞いてみてください。
必要な書類は国と事情で変わります。出す前に、公式の案内と窓口で確かめてください。