近所とのもめごとは、たいてい小さな行き違いから始まります。日本で特に気にされる三つを知っておけば、ほとんど防げます。
1. 音
- 木造や軽い造りの建物は思っているより音が通ります。自分の部屋では静かでも、隣には響きます。
- 夜と早朝が肝心です。洗濯機、掃除機、シャワー、話し声、ドアの音。
- 友達を呼ぶときがいちばん多い原因です。窓を閉め、声を落としてください。
- 子どもの足音にはマットを敷くと効きます。
2. ゴミ
- 分け方と出す日が地域で違います。引っ越したら、まずその地域の決まりを見てください。
- 決まった袋を使う地域があります。ちがう袋だと持っていってもらえません。
- 前の日の夜に出さない。動物に荒らされ、近所が片づけることになります。
- 大きなものは申しこんでから出します。置いていくと、だれの物か探されます。
3. あいさつ
- 引っ越したら、隣と上下の部屋に一言。これだけで、あとの小さなことが許されます。
- 会ったら会釈。長い話は要りません。
- マンションには自治会や管理組合があることがあります。掲示板は見てください。
4. そのほかに気にされること
- ベランダ — 物を落とさない。布団をたたく音。においの強い調理。
- 自転車 — 決められた場所に。通路に置くと、火事のときに逃げられません。
- 共用部分 — 廊下や階段に私物を置かないでください。
5. 言われてしまったら
- まず謝って、何が困るのかを聞きます。たいていはそれで終わります。
- 直接やり合わない。困ったら管理会社や大家さんに入ってもらってください。
- こわい思いをしたら、市の相談窓口か警察へ。がまんしないでください。
ゴミの分け方と出す日は地域でまったく違います。必ずお住まいの地域の案内で確かめてください。