知らない人が訪ねてきて、お金の話をされることがあります。払うものと任意のものを分けて覚えておくと、その場で困りません。
1. NHK受信料
- 法律で、テレビを設置した人はNHKと契約することになっています。外国人も同じです。
- テレビがなければ契約は要りません。ただしワンセグ付き携帯やカーナビ、テレビが映るパソコンがあると、対象になる場合があります。
- 留学生の免除があります。奨学金を受けているなど条件に当てはまれば、届け出て全額免除になることがあります。学校に相談してください。
2. 訪問されたときの対応
- 玄関を開けなくてかまいません。インターホン越しで十分です。
- テレビがないなら「テレビはありません」と言えば足ります。
- その場で決めない。「今は決められません」と言って大丈夫です。書類にサインする前に、内容を読む時間をもらいましょう。
- 本物か確かめます。身分証を見せてもらいます。NHKを名乗る詐欺もあります。
- 在留カードやマイナンバーを見せる必要はありません。
3. 町内会費・自治会費
- その地域の住民の集まりで、ごみ置き場の掃除や、お祭り・防災の活動をしています。
- 法律上は任意です。入らないこともできます。
- ただし、地域によってはごみ置き場の管理を町内会がしていることがあります。入らない場合にごみを出せるか、大家さんや管理会社に確かめておくと安心です。
- 金額は月に数百円程度のことが多く、大家さんが家賃と一緒に集める場合もあります。
4. 払わなくてよいもの
「地域の決まりです」と言われても、役所の人以外に現金をその場で渡す必要はありません。消防設備の点検・浄水器・新聞・インターネット回線などを、訪問で勧められることがあります。必要なければ断ってよいのです。
5. 困ったとき
しつこい訪問や、契約してしまって後悔している場合は、消費生活センターに相談できます。契約から一定期間なら、やめられる仕組み(クーリング・オフ)がある契約もあります。
受信料の免除条件は変わることがあります。NHKの公式案内か学校の窓口で確認してください。