新しく来た人、言葉がまだの人は狙われやすいです。手口を知っていれば、たいていはその場で見抜けます。
1. よくある手口
- 役所や入管をかたる電話 — 「在留資格に問題がある」「今すぐお金を払わないと強制送還」。 役所が電話でお金を要求することはありません。
- 警察をかたる — 「あなたの口座が犯罪に使われた」。カードや暗証番号を聞き出そうとします。
- いい仕事があると言う — 荷物を運ぶだけ、口座を貸すだけ。それは犯罪の手伝いです。
- SNSの恋愛から投資へ — 親しくなってから「もうかる話」。母語で話しかけてくるのが特徴です。
- 同じ国の人からの紹介 — 「保証人になってあげる」「手続きを代わりにやる」と言って高い手数料を取る。
2. 共通するしるし
- 急がせる。「今日中」「今すぐ」。
- 誰にも言うなと言う。
- ふつうでない払い方を求める(コンビニのギフトカード、電子マネー、知らない人の口座)。
- この三つのどれかが出たら、それは詐欺です。
3. その場でどうするか
- いったん切ります。「あとでかけ直します」で十分です。失礼ではありません。
- 自分で調べた番号にかけ直します。相手が言った番号は使いません。
- 友達か、市の相談窓口に話してから決めます。
4. 絶対に渡さないもの
- 在留カード・パスポート(仕事の場でも、預けてはいけません)。
- 通帳・キャッシュカード・暗証番号。
- 口座を貸すと、あなたが罪に問われます。「名義を貸すだけ」でもです。
5. もう払ってしまったら
- すぐ警察と銀行に連絡。早ければ止まることがあります。
- 恥ずかしがって黙らないでください。同じ人がまた狙われます。
- 「お金を取り戻します」という新しい連絡も、たいてい二度目の詐欺です。
手口は毎年変わります。市や警察の注意喚起で、今の流行を見ておいてください。