日本の職場や学校には、紙に書かれていないのに、みんなが守っている決まりがあります。知らないだけで「やる気がない」と思われてしまうので、先に押さえておきましょう。
1. 遅れる・休むときの連絡
- 気づいた時点ですぐ、自分で連絡します。「あとで説明すればいい」は通りません。連絡がないことがいちばん嫌われます。
- 電話が基本の職場がまだ多いです。メッセージでよいかは、入ったときに聞いておきます。
- 伝えるのは三つだけ — 遅れること、何分くらいか、理由はひと言。長い言い訳は要りません。
- 友達に代わりに言ってもらうのは避けてください。
2. 報告・連絡・相談
- 終わったら終わったと言う。日本では「言われるまで黙っている」が不安を生みます。
- 困ったら早く言う。 直前に「できませんでした」がいちばん困られます。
- 分からないことはその場で聞く。分かったふりをして進めるより、ずっと良いとされます。
3. 時間
- 始まる時刻に働き始められる状態でいます。その時刻に着く、ではありません。少し前に着く人が多いです。
- 終わる時刻も守ります。だらだら残るのが良い、という考え方は減っています。
4. 最低限の言い方
- おはようございます / お疲れさまです — この二つで、ほとんどの場面が回ります。
- すみません — 謝るときにも、呼びかけるときにも使えます。
- お先に失礼します — 先に帰るとき。
- ありがとうございます — 多いほうが良いです。
- 敬語が完ぺきである必要はありません。丁寧に言おうとしていることが伝われば十分です。
5. 覚えておくと楽なこと
- 休みを取りたいときは早めに言う。理由を細かく言う必要はありません。
- 辞めるときも早めに伝えます。黙って来なくなると、次の仕事に響くことがあります。
- 注意されたら、まず「すみません」。言い返す前に、何が問題だったかを聞いてください。
職場ごとに決まりは違います。入った日に「連絡はどうすればいいですか」と聞いておくのがいちばん確実です。