部屋を借りるとき、多くの大家さんは連帯保証人を求めます。日本に親戚がいないと、ここで止まってしまいがちです。でも道はあります。
1. 連帯保証人とは
借りた人が家賃を払えないとき、かわりに払う人です。ふつうは日本に住む家族や親戚に頼みます。友達に頼むのはすすめません — お金の問題になると、その関係が壊れます。
2. いまは「保証会社」が主流です
- 保証人のかわりに、会社がその役をします。今はほとんどの物件で、保証人がいても保証会社に入るよう言われます。
- お金を払って利用します。契約のときに一度、そのあと1年ごとに払う形が多いです。
- これは戻ってこないお金です。敷金とは違います。
3. 審査で見られること
- 在留資格と在留期間 — 期間が残り少ないと通りにくくなります。
- 収入 — 家賃のおよそ3倍の月収が目安と言われます。学生なら親や奨学金でも見てもらえます。
- 勤め先・学校 — 在職証明や在学証明を出します。
- 緊急連絡先 — 保証人ではなく「連絡がつく人」です。友達・同僚・学校の先生でもかまいません。これは頼みやすいはずです。
4. 保証人がいない人の選択肢
- 保証会社だけで借りられる物件を探します。「保証人不要」と書かれています。
- UR賃貸 — 保証人が要りません。礼金・仲介手数料もありません。ただし収入の基準があり、場所は限られます。
- 外国人向けのシェアハウス — 審査がゆるく、家具つきで、短い期間でも借りられます。最初の数か月をここで過ごし、その間に次を探す人もいます。
- 学校の寮 — 留学生は、まず学校に相談してください。
5. 断られたときに確かめること
- 理由を聞きます。収入なのか、在留期間なのか、書類が足りないのかで、次の手が変わります。
- 別の保証会社なら通ることもあります。不動産屋に「他の保証会社はありますか」と聞いてみてください。
- 断られたのは「あなた」ではなく「条件」です。落ち込まずに、条件の合う物件を探しましょう。
料金や審査の基準は会社によって違います。契約の前に、何にいくらかかるかを紙で出してもらってください。