家賃だけを見て決めると、契約のときに驚きます。日本では最初に家賃の何か月分かをまとめて払うのがふつうです。何にいくら要るのかを先に分けて見ましょう。
1. 最初に出ていくお金
- 敷金(しききん) — 預けるお金。出るときの修理代を引いて残りが戻ります。
- 礼金(れいきん) — 大家さんへのお礼。 戻ってきません。
- 仲介手数料 — 不動産屋に払います。
- 前家賃 — 入る月の家賃を先に払います。月の途中なら日割りになることが多いです。
- 保証会社の費用 — 保証人のかわりです。これも戻りません。
- 火災保険・鍵の交換代 — たいてい別に請求されます。
2. ぜんぶでどれくらいか
- 合わせると家賃の4〜6か月分くらいになることが多い、と言われます。
- 「礼金なし」「敷金なし」の部屋もあります。そのかわり家賃が少し高いか、出るときの清掃代が決まっていることがあります。
- 見積書を紙でもらってください。口で聞いた額と請求が違うことがあります。
3. 区によって相場が変わります
- 中心部(博多・天神のある区)は高めです。そのかわり通勤・通学が楽です。
- 地下鉄やバスで数駅はなれると下がります。家賃の差と交通費の差を並べて比べてください。
- 大学の近くは学生向けの部屋が多く、春に一気に埋まります。
4. 毎月かかるもの
- 管理費・共益費 — 家賃とは別です。広告の「家賃」に入っていないことがあります。
- 駐輪場代がかかる物件もあります。
- 電気・ガス・水道・ネットは自分で契約します。
5. 見に行くときのコツ
- 昼と夜の両方で周りを見ると、音や明るさが分かります。
- ゴミ置き場を見ると、その建物の住み方が分かります。
- スマホの電波をその場で確かめてください。
金額は物件と時期でまったく違います。ここは考え方だけです。実際の相場は不動産屋で今の数字を聞いてください。